Q&A目次へ
エビ管の三面図展開
【 内 容 】
エビ管を三面図展開で展開する手順。
【 手 順 】
三面図展開のR面展開で展開します。R面展開のR部は楕円や自由曲線では展開できませんので、今回のエビ管の場合、A部、B部の二つを別に展開します。
●最初にA部のみを展開します。
@ 三面図CADにて右図を描きます。(側面図は必要なし)A部を真上から見たら円になる。
A R面作成をクリックする。
B 上面図の円を選択しOKする。
C 内部領域をクリックし、A部をクリックする。
D 板厚の方向を指示しOKする。
E 面が作成出来たら展開図作成をクリックする。
※材質名を登録されていないものにすると、中立線で展開します。
●次にB部のみを展開します。
三面図CADで描いた正面図のB部が上から見て円になるようにベクトル移動します。ベクトル移動は平行回転移動です。
(ア) まずベクトル移動する図を枠が込みする。
(イ) @をクリックし、Aをクリックする。上矢印が表示される。
(ウ) @の移動先をクリックする。正面図内であればどこでも可
(エ) Aの移動先を座標入力する。今回は垂直にするのでX=0 Y=10と入力する。
●上面図と正面図にズレが生じるので上面図と正面図をあわせる。
●後はA部同様の操作で展開する。