【 内 容 】
特大Rのニブリングはアマダタレパン精度ではジョイント出来ません。
ニブリングコードG78は加工開始角度と加工終了角度をJ値とK値で加工しますが、特大Rの場合ジョイントをミリ単位で取ろうとした場合、J,K値の精度は1/10000でなくてはならず、J,K値の数字は小数点以下4桁まで必要となります。しかしながらアマダタレパンでは小数点以下2桁までしか認識出来ませんので、このようなジョイントは不可能となります。
【 対 策 】
@ ニブリングコード(G78)を使用しない。
特大Rを円弧分割し直線の集まりにし、追抜きコードは割り付ける追抜きコードは座標指示なので可能となる。
A 部分的に円弧分割し一部分のみを直線にする。
特大円弧のジョイント部分を直線にしてそこにジョイントを取る。
B ジョイント量を大きく取り、ワンパンチを割り付ける。
他にも手法はあるかと思われますのでトライしてみて下さい。